M様マンション ユニットバスリフォーム工事
<ビフォー>既存のユニットバスの写真です。これから解体作業に入ります。築年数は約20年です。<ビフォー>既存の浴槽の撤去風景です。浴槽の裏側はカビでびっしりでした。新しいユニットバスの搬入作業の風景です。キズを付けないように慎重に搬入します。
トラックから荷降ろし後、検品します。注文通りの品物を確認して一安心です。今回はTOTOのフラッグシップモデルである、「WAタイプ」です。既存のユニットバスを全て解体し、躯体を清掃します。いよいよ新しいユニットバスの設置作業に入ります。床のレベル調整用の脚をセットしています。
床を慎重に設置します。この床はまだ仕上げの床ではありません。給排水の接続工事です。
追い炊き用の配管と、排水用の配管が見えます。いずれも、水漏れが絶対に無いように、慎重かつ丁寧な施工をします。給水管の接続が終了したら、最後に水圧をかけて、本当に水がしみ出したりしないかどうかを水圧メーターを使って確認します。
浴槽の設置作業に入ります。このユニットバスのシリーズは「魔法瓶浴槽」と言って、浴槽の断熱効果が抜群です。6時間経過しても2℃しか温度が下がりません。浴槽本体も断熱材で覆われていますが、この写真は、浴槽外の壁部分にも断熱材が貼られている写真です。床の仕上げ材を取り付けます。床の仕上げ材を取り付けます。今流行りの三種の神器?である「カラリ床」です!
浴槽の設置に入ります。先ほどご説明しましたが、これが「魔法瓶浴槽」の効果を発揮します。浴槽の外側全体が断熱材で覆われています。すごい!この写真は浴槽のなかの排水口を外から見たものです。最近の浴槽はワンプッシュで開閉でき、従来品のように浴槽の排水口めがけてかがむ必要がなくなりました。念のためしっかりと作動するか確認します。浴室内に化粧カウンターを設置します。尚、お湯を出したり止めたりするのはプッシュ式であり、従来品のように蛇口を回す必要がありません。右側に見えるダイヤルは温度調整と水圧調整用です。
壁面にビスを打つ際は、防水性を考慮して必ずシール材(白い部分)を施工します。完成写真です。浴槽のフタも魔法瓶浴槽の専用品で、なかに断熱材が入っています。浴槽の前側(エプロン部分)は大きな溝があり、入浴する際につかまりやすいようになっています。壁が4面あるうち、1面のみフローラセピア色にしました。施主様のセンスが光ります!尚、壁は汚れがつきにくく、落としやすいHQパネルです。
化粧カウンターの写真です。お湯を出したり止めたりするのはプッシュ式であり、従来品のように蛇口を回す必要がありません。右側に見えるダイヤルは温度調整と水圧調整用です。収納棚も機能的に設置されています。オプションでは好きな場所に棚を取り付けることができます。コーナー付近に照明が2箇所付いています。シャワーヘッドはメタル調でオシャレですね。オプションではプッシュボタン式もあります。
カラリ床ですが、ここは「ソフトカラリ床」です。水が表面張力で自然に流れていき、翌朝にはカラリと乾いています。カビの発生もかなり防ぐことができます。また畳のような弾力があり、膝を付いたときに優しく、またヒヤッとしません。
今回ご採用いただきました、ユニットバスです。<TOTO>
http://www.toto.co.jp/products/bath/b00031/index.htm