フィードバック壁納まり of 日高ホーム(株)

Feedback Sheet 「壁の納まり」

現象

   写真は解体工事前の既存の壁の写真です。(当社以外の施工)
  Rの壁面に木目調のクロスが貼ってあるカッコいい壁です。

  その壁面が天井の梁型にぶつかっている納まり(設計)になっていますが、
  Rの入り隅部分がどうにも綺麗に納まっていません。(物理的に綺麗にいかない)
  遠目で見ると分かりませんが、近寄って見ると見苦しく、あまり関心しない納まり
  です。



対策

   ・根本的に、このようなデザインは計画しない。
      この写真に限らず、施工しづらい部分は、日常の掃除も困難になるはずです。
   ・クロス貼りの後に、入り隅部分に「後付け見切り」の棒状の材料を取り付ける。
   ・クロス貼りの後に、入り隅部分に同色のシール処理を行う。




 根本的にこのようなデザインは計画しない。と言いましたが、やむを得ない場合や、デザインを優先する場合も多々あります。しかしデザインを優先すると、仕上げ状況に不都合が生じる事もあることをご承知おきいただきたい。しかし、現場では様々な無理難題に遭遇することはよくあることです。そこでものを言うのが経験豊富なコーディネーターであったり、施工管理者であったりします。弊社ではカッコよく、キレイな納まりに最善をつくします。

ダイノック01.JPGR壁が梁にぶつかっている納まり。
ダイノック02.JPG拡大写真です。ちょっと見苦しいです。

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