Feedback Sheet 「給排水工事」
現象
キッチン、洗面、トイレ、ユニットバス等々、水廻りには給水設備と排水設備
工事があります。
この設備工事には、一般的に塩ビ製の配管材が使われます。
配管材の接続には、塩ビ用の専用接着剤を塗布し接続しますが、ごくまれに
接着剤の塗布を忘れることがあります。
後から忘れを発見し、手直しすることになると一苦労となり、他業種工事にも
影響大となります。
対策
接着剤を使い、確実に接着されたかどうかを確認するため、配管材に直接マジ
ックでチェックを入れ確認します。
(弊社の現場監督がその場で確認した場合は、マジックでのチェックを省くことがござい
ます。)
●給水設備に関しては、工事が終わると元栓を開け通水しますが、そうすると
配管に常に水圧がかかった状態になります。
その際に、配管の接続部分を手で触り、水のにじみ等が無いかを確認も重要
です。
○排水設備工事がおわったら、実際に水を排水してみて、問題が無いかどう
かをテストすることも重要です。
給水設備工事が終わったら、水のにじみが無いかどうかを確認すると同時に、水圧が正常にかかっているかをどうかの試験もおこないます。これは給水管の一部に水圧メーターを取り付けて、メーターの針を見て確認します。万が一水が漏れていたら、正常な圧力がかかりませんので直ぐにわかります。